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レンゾ・ピアノ建築集『ビルディング・ワークショップ』1966〜2005
Renzo Piano Bilding Workshop 1966〜2005
Renzo Piano『Building Workshop』1966〜2005
著者 : Philip Jodidio
出版社名 : TASCHEN
ISBN : 3-8228-5768-8(英語)
発行年月 : 2005年6月
装丁 : ハードカバー、豪華本
サイズ : 30.8×39.0cm
ページ : 528p
内容
「レンゾ・ピアノの建築を目の前にすると、その迫力にまるでめまいがするほど圧倒されます。彼の建築のスケール、素材、形の多様性は他の追随を許しません。どんな大きさであっても彼自身の感性が表現され、反映される作品を生み出すレンゾ・ピアノこそ、世紀を越えて世界に通ずる真の建築家なのです。」 これは、レンゾ・ピアノが、1998年に、建築界で最も権威のあるプリツカー賞の授与の際に受けた言葉である。様々な建築家が個性をアピールしようと、自分のスタイルを訴求する。しかし、レンゾ・ピアノの建築において誰も真似ができないのは、どのプロジェクトにも首尾一貫したアイデアがあるが、その表現方法が実に多岐にわたるということである。本書では、ポンピドゥー・センターから関西国際空港まで、23の代表作に加え、NYタイムスタワーなど現在進行中の7つのプロジェクトまで、レンゾ・ピアノのキャリアを代表する建築物を紹介している。
販売価格 : 15,000円+税
● この商品の内容・画像
レンゾ・ピアノ(Renzo Piano)イタリア / 1937年9月14日生まれ 建築家
レンゾ・ピアノは、近代建築の機能主義的な分析と機能の表現の延長上にありながら、古典的な全体表現を抜け出し、20世紀末から21世紀に向かっての建築に新しい可能性を切り拓いた。ピアノ氏は現代のハイテク建築の旗手のひとりであるが、彼の建築の特徴は理詰めの機械的建築にあるのではなく、技術の表現を軽快な美的感動をさそう形態にまで高めるところにある。近代建築の成立を1920年代から1930年代に認めることは定説となっているが、そこで確立された建築理念が定着し、現実の社会の中で本格的に建築されるようになるのは1950年代から60年代のことである。レンゾ・ピアノ氏はそうした近代建築実現の時代のさらに後に登場した世代に属しており、多様化した建築理念の混乱の中にあって、一貫して技術をヒューマンな表現に高めた建築を追求してきた。Architecture(建築)とは、ARCHI(原型)とTECHNE(技術)が結合した言葉であり、テクネ、テクニック、テクノロジーと、時代とともに広義の技術が変化してはきたが、レンゾ・ピアノ氏はその根源に遡及して技術と建築の関係を再考するところから出発し、テクノロジーの独走に任せたりはせず、その術(テクネ)を扱う建築家として、ルネサンス以来のイタリアの伝統を踏まえた、細部の判断を下している。彼の軌跡は建築の可変性を最大限に作品中に取り込もうとするものであり、それは今後の建築の在り方に大きな示唆を与えるものである。ピアノ氏は、パリ・ポンピドゥ・センター、IBM移動展パヴィリオン、米国ヒューストンのメニル・コレクション美術館などの設計者として知られているが、このほかにも自然との調和や文化を中心テーマに取り入れた地域再生プロジェクトでの設計でも高い評価を得ている。

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